procreateのみで漫画制作を完結させてます
iPadでイラストを描き始めた頃から漫画もiPadのみで制作をしており、
かなり以前に描き方についてのblog記事も書きましたが今回大幅に更新していこうかと思います。
当時はアナログで割りかしキチンと描いたあとに写真を撮って、
procreateで描画。
写植はメディバンペイントで行っておりました。
Procreate
Savage Interactive Pty Ltd¥1,220posted withアプリーチ
2年くらい前のprocreateのアップデートで文字の挿入が可能になってからは、
procreateで最初から最後まで制作するようになりました。
最初から最後まで制作出来ると言っても、漫画制作する上で機能的に不十分と
思えるところもありますので、同人誌や個人で発表する漫画制作などで
気軽に漫画を描いていきたい方向けかと思います。
ラフはアナログ、下書きはiPad
大まかなラフは相変わらず紙で描いてます。というより、思いつきメモですが…
写真で取り込んだあと、それを元に下書きを描いていきます。
着色は最近はカラーが多いです
背景、人物と着色していきますが、最近はWeb掲載を前提としているのでカラーが多いです。
冊子で販売する時はフォトショップでグレースケールにして制作しています。
大分横着ですが…
実用というか、商業を考えているならモノクロか2色などで作成した方が良いかと思います。
スクリーントーンなどの素材を使うなら多分クリップスタジオなどを使用した方が早いです。
ありものでなんとかしようと思うのも考えものです…
写植をしていく
セリフを入れていきます。
procreateでは画像の箇所で縦書き横書きの選択ができます。
フォントも入れることが可能なので好きなフォントを使用することもできます。
ただ、フォトショで言うレイヤー効果は出来ないので
袋文字などの効果は文字を重ねたりして試行錯誤する原始的な感じになってしまいます。
なので、こちらも機能的にはメディバンペイントなどを使用した方がイメージ通りに制作出来るかと思います。
procreateでの漫画制作のタイムラプス動画を作りました
機能的に不十分とはいえ、procreateのみでも漫画は楽しく制作できます。
気軽に制作したいのにアプリ間を移動することが面倒に思っていた自分的に
フォント機能の搭載はうれしかったですね。
今回、漫画制作のタイムラプスを動画にしてみましたので、よろしければご参考にしてみてください。
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